こんばんは!
尾形自動車工業です。
入庫したダイハツ「ウェイク」の点検をいたしました*
オイルの点検で、トランスミッションフルード(ATF)の劣化が確認されました。
オイルチェンジャーという機械の、写真で示した赤い丸の部分が実際のATFの色で、明らかな汚れが見受けられます。
ATFは車両のトランスミッションにおいて重要な機能を果たし、潤滑、油圧制御、そしてギアへの動力伝達を担当しています。
ATFの劣化が進むと、油圧制御が損なわれ、スムーズなギアの切り替えができなくなり、最悪の場合、変速ショックが発生しやすくなり、非常に危険です。
今回はATFの交換が行われました。
新しいATFは鮮やかな赤色をしています。
この修理により、変速ショックが解消され、快適な乗り心地が復活しました。
ATFの交換時期はメーカーによって異なりますが、一般的には20,000km〜30,000kmごとが推奨されています。
ATFが劣化したまま使用し続けると、最悪の場合、車両の動作停止や高額な修理が必要になる可能性があるため、定期的なATFの交換をお勧めしますよ。