こんばんは!
福島市の尾形自動車工業です。
今回の整備は、ダイハツ「ムーヴ」。
夜間の走行中、ハンドルが重くなり、バッテリーランプが点灯したとのことで入庫しました。
バッテリーランプが点灯する場合、主に電気系統の部品の不具合が考えられます。
点検してみたところ、「オルタネーター」の故障がみられました。
オルタネーターには、発電機としての役割があり、エンジンが作動している間、電力を生成します。
この電力は車のバッテリーを充電し、さらに車の各電装品やシステムに電力を供給します。
オルタネーターが故障や劣化で正常に機能していない場合、バッテリーが充電されなくなるため、バッテリーランプが点灯します。
オルタネーターが故障すると、バッテリーの電気が無くなると
エンジンが止まる可能性もあります。
今回はオルタネーターの交換となりました。
今回の修理費用は、バッテリーの交換費用を含めて、45,000円弱でした。
オルタネーターはリビルト品を使用したので、費用をかなり抑えられました。
リビルト品とは、中古のオルタネーターを、劣化している部品交換や改良を施して再生された製品です。
コスト面で新品よりも手頃でありながら、検査により性能や信頼性が確保されたものなので、安心して使えるんですよ*2年間保証付きになりますよ!
最初に書いた通り、電気系統の部品の故障があると、バッテリーランプが点灯したり、ハンドルが重くなります。
このような場合には、エンジンが止まったりする前に、速やかに安全な場所に停車して、修理業者に連絡するようにしてくださいね*