こんばんは!尾形自動車です😉
ホンダ「FIT」のブレーキ点検を行いました。
まず、フロントブレーキのピストンが錆びて虫食い状態になっていました。
フロントブレーキのピストンは、ブレーキパッドをブレーキディスクに挟み込ませる力を生み出します。
これによってディスクとパッドの間に摩擦が生まれ、車の減速や停止をさせます。
ピストンが傷ついたりすると、ブレーキパッドがブレーキディスクを必要以上に挟み続けたり、逆に挟み込目なくなったりして、ブレーキの動きが不安定になり大変危険です
また、ピストンが劣化すると、ピストンまわりを外部からの水ほこり、異物の侵入などを防いだり、ブレーキの制御の役割もしている「キャリパーシール」に不具合を及ぼす可能性があります。
今回はシールも劣化していたので、ピストンと併せて交換しました。
そして、ブレーキパッドを見てみると、やはり、かなりすり減って薄くなっており、ブレーキをかける力が弱くなっていました。
車のブレーキはタイヤの内側に位置し、タイヤと連動して回転する「ブレーキローター」という部品と、二枚一組でブレーキローターの両側に設置されている「ブレーキパッド」がセットになっています。
ブレーキをかけると、ブレーキパッドがブレーキローターを両側から強く挟み、パッドの摩擦によりタイヤの回転を停止させるしくみです。
パッドがすり減った状態のまま使用し続けるとブレーキの効きが悪くなり、事故につながる危険もありますので、新品に交換させていただきました。
今回の点検整備費用はトータルで3万円弱でした(ブレーキパッドはお客様持ち込み)
ブレーキのオーバーホールは、自分でDIYする方もおりますが、ブレーキは安全に運転するための要の部分になりますので、しっかりした整備ができるメカニックがいる整備会社に依頼をすることがお勧めです。
細かい点検や修理もぜひ尾形自動車にお任せくださいね😉
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