こんばんは!

尾形自動車です。

今回は、スバル「インプレッサ」の車検です*

ブレーキオーバーホールにて、フロントのブレーキキャリパーとピストンが錆びてだいぶ劣化していることが分かりました。

「ブレーキキャリパー」とは、ブレーキパッドをブレーキディスクに挟み込ませてブレーキの制動力を伝える部品です。

ブレーキのピストンは、「ブレーキキャリパー」の内側内部に入っていて、ブレーキを踏んだ時に、ディスクをパッドに押しつけて、車の減速や停止をさせる役割があります。

どちらも車のブレーキの要とも言える部品であり、傷ついたりすると、ブレーキパッドがブレーキディスクを必要以上に挟み続けたり、逆に挟み込目なくなったりして、ブレーキの動きが不安定になり大変危険です

また、ピストンが傷ついたりすると、ピストンまわりを外部からの水ほこり、異物の侵入などを防いだり、ブレーキの制御の役割もしている「キャリパーシール」に不具合を及ぼす可能性があります。

ブレーキキャリパーは、通常は、走行距離にして10万kmほどは保つように作られていますが、今回は23万km以上走っているお車です。

これだけ走っていると、丈夫な部品もやはり劣化はしてしまいますよね

長く乗れるようとても大事にされてきたと思うので、今回もしっかり丁寧にメンテナンスさせていただきました。

キャリパーやピストンは汚れている程度なら、汚れを拭き取り、綺麗に磨いて再利用することも可能なのですが、今回はどちらも、削れて虫食い状態でしたので、新品と交換となりました。

今回はシールもゴム類で劣化していたので、ピストンと併せて交換しました。

今回の修理費用は通常の車検料金に、部品代17,000円ほどのプラスでした。

ブレーキのオーバーホールは、自分でDIYする方もおりますが、ブレーキは安全に運転するための要の部分になりますので、しっかりした整備ができるメカニックがいる整備会社に依頼をすることがお勧めです。

細かい点検や修理もぜひ尾形自動車にお任せくださいね😉

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