車検で入庫した日産「セレナ」。
お車を点検したところ、オートマオイル(ATF:オートマチックトランスミッションフルード)の劣化が進んでいました。
オートマオイルは、オートマチック車のギアの動作を円滑にし、スムーズな変速をするための重要な役割を担っています。
劣化すると、変速ショックが大きくなったり、加速が鈍くなったりする原因となります。
特に長期間交換していない場合や、走行距離が多い車では劣化が早いです。
オートマオイルは高温下での使用が続くと、粘度が低下し
潤滑性能が落ちることで内部の摩耗が進みやすくなります。
また、劣化したオイルは冷却性能も低下するため、トランスミッションの過熱を引き起こす可能性があります。
放置すると、トランスミッションの故障につながり、高額な修理費用がかかることも。
今回のお車もオイルをチェックしたところ、色が黒く変色し、劣化が進んでいました。
ということで、今回もオイルをしっかり交換します。
交換後は、スムーズな加速が回復しました!
オートマオイルは一般的に3〜4万kmごとの交換が推奨されていますが
渋滞が多い地域、頻繁な坂道走行、頻繁な発進・停止など、走行環境により
早めの交換が必要になることもあります。
オートマオイルの状態は、走行性能や燃費に大きく影響します。変速に違和感を感じたら、早めに点検・交換をおすすめします!
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