先日、三菱ミニキャブにお乗りのお客様から「エンジンの調子が悪く、アイドリングが不安定」
とのご相談を受け、点検のために入庫しました。
エンジンルームを開けて確認したところ、シリンダーヘッドカバー付近にオイル滲みが発生していました。
オイル漏れの原因は、シリンダーヘッドカバーのガスケット(パッキン)の劣化でした。
ガスケットはエンジン内部のオイルが外に漏れないよう密閉する役割を持っています。
車に長く乗っていると、ガスケットは硬化・収縮し、オイルが滲み出てしまうことがあります。
さらに、イグニッションコイルを外してみると、オイルが付着しており
これがエンジン不調の原因になっている可能性が高いことが分かりました。
イグニッションコイルは、スパークプラグに高電圧を供給する重要な部品ですが、オイルが付着すると正常に機能しなくなり、エンジンの振動やパワー不足の原因になります。
今回は、シリンダーヘッドカバーガスケットと、イグニッションコイル交換となりました。
作業後、エンジンを始動すると、アイドリングが安定し、振動も解消しました!
加速もスムーズになり、エンジン本来の力強さが戻りました。
シリンダーヘッドカバーのガスケットは、長年の使用で劣化しやすい部品です。
特に10万kmを超えた車はオイル漏れが発生しやすく、今回のようにイグニッションコイルに影響を与えることもあります。
オイル漏れを放置すると、エンジンの性能が低下するだけでなく、最悪の場合エンジン内部の重大な故障につながることも。
「最近エンジンの調子が悪い」「加速が鈍い」と感じたら、早めの点検が大切です!
当社では、車検や定期点検時にオイル漏れや点火系統の状態をしっかりチェックし、必要な整備をご提案します。
大切なお車を安心・快適に乗るために、ぜひご相談ください!
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