時期的にタイヤ交換が多くなってきましたが、当社のタイヤ交換時の点検でも多く見られるのが
「ブレーキパッドの劣化」です。
みなさんも、車屋さんにタイヤ交換をお願いすると
「ブレーキパッドがすり減っている」と言われて交換を勧められた経験があると思います。
比較的工賃が安価なタイヤ交換をお願いしたはずなのに
予定より出費がかさむことに抵抗ある方も多いかと思いますが
当店でブレーキまわりのメンテナンスをお勧めするときは、本当に必要だと判断した時です。
車の安全を守るうえで欠かせない部品のひとつがブレーキパッドです。
ブレーキパッドは、ブレーキを踏んだときにタイヤを止めるための摩擦を生み出す部品であり
その性能が低下すると車の制動力が大きく損なわれます。
ブレーキが効きにくい状態で走行することは、思いがけない事故につながる可能性が高まることは想像つきますよね?
さらに、摩耗したブレーキパッドを使い続けると、ブレーキパッドが薄くなり金属部分が露出し、ブレーキディスクを傷つけてしまいます。
ディスクの交換はパッド交換よりも費用がかかるため、余分な出費につながる可能性があります。
ブレーキパッドを長期間放置すると、最悪の場合、ブレーキそのものが効かなくなる恐れがあります。
車を安全に運転するためには、定期的にブレーキパッドの状態を点検し、適切なタイミングで交換することが必要です。
また、冬場は路面が滑りやすくなるため、特に制動力が重要です。
ブレーキの性能が不十分な状態では、急なブレーキ操作に対応できず、スリップや追突事故のリスクが高まります。
一般的に、ブレーキパッドの交換時期は30,000km~50,000kmと言われていますが
これは運転スタイルや車種によって異なります。
また、摩耗が進むと、「キーキー」や「ガリガリ」といった異音が聞こえる場合があります。
これも、ブレーキシステムの異常を示すサインです。
ブレーキパッドは、車の「止まる力」を支える大切な部品です。
定期的な点検と適切な交換を行うことで、大切な家族やご自身の安全を守ることができます。
気になる症状がある方や点検がしばらく行われていない方は、ぜひお気軽に当工場にご相談ください。
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