冬が近づくにつれて、車のメンテナンスで特に注意を払わなければならないことは
タイヤ交換の他にもあります!
「ブレーキ周りのメンテナンス」です。
雪や凍結で滑りやすくなる路面では、車の制動力が命を守る鍵となります。
その制動力を支えるのがブレーキパッドやブレーキローターといった部品ですが
それらは消耗品なので、車を長く乗っていくにつれて、すり減って徐々に機能を損なっていきます。
ブレーキパッドとブレーキローターは、車を止める際に摩擦を発生させる重要なパーツです。
運転中、ブレーキペダルを踏むとパッドがローターを挟み込み、摩擦で車のスピードを落とします。
この摩擦により、徐々にパッドやローターが摩耗していくのです。
摩耗が進みすぎると、制動力が低下するだけでなく、ブレーキ全体の故障を引き起こすリスクもあります。
冬の道路は、積雪や路面凍結により非常に滑りやすくなります。
通常のアスファルトよりも摩擦力が低下するため、ブレーキを踏んでもタイヤがしっかりと地面を捉えにくくなります。
このような状況でブレーキパッドやローターが劣化していると、さらに制動距離が伸び、追突やスリップ事故のリスクが高まります。
特に坂道や交差点、信号の多い市街地では、正常なブレーキ機能が生死を分けることもあります。
当店でタイヤ交換をする際には、その辺りもチェックしておりますが、最後に点検や交換を行ってから1年以上経過している場合は、一度専門店でチェックしてもらうことをおすすめします。
一般的に、ブレーキパッドは約30,000~50,000km走行で交換が必要とされています。
ブレーキローターはさらに長持ちする傾向がありますが、パッドとセットでの交換が推奨されます。
最近のブレーキローターの傾向を見ると段付き摩耗しているローターが多く見受けられます。
一つに融雪剤も関係していると思われます。
しっかり、冬道で止まるために段付きの場合、ローター交換を推奨します。
費用は車種によりますが、両方交換する場合で20,000円~50,000円程度です。
当社では、経験豊富なスタッフが丁寧に車の状態をチェックし、必要に応じて最適なアドバイスと整備を提供しています。
冬の前に一度、愛車のブレーキを点検しませんか?
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