当社のメカニック研修で、数ヶ月前から新たに行っている整備指導。

整備コンサルタントの先生をお招きして、毎月指導をいただいております。

現在の主な内容は、メカニックさんによる点検整備内容の差をなくすための指導です。

同じ会社の整備でも、メカニックさんが変われば点検内容も多少は変わってしまいがちですが、同じ会社内の整備であまりに差があるのは良くありません。

特に当社は、ここ数ヶ月でメカニックさんが一気に増えたので、このような指導は大切です。

同じ車を、メカニックさん全員で点検し

各々「追加整備」と「予防整備」で考えられることを書き出していきます。

「追加整備」とは、初期の点検や整備中に新たな問題が発見された場合や

定期的なメンテナンスに加えて特定の部品の交換や修理が必要な場合の整備のことを言います。

「予防整備」とは、機械や設備が故障や不具合を将来起こすことが予想される場合に

それを未然に防ぐために行う整備やメンテナンスのことを言います。

今回の研修では、点検で、追加整備と予防整備を分ける判断基準を、メカニック同士で認識を共有することを意識しながら行いました。

お客様に、より安全に車を運転していただけるよう、そして、部品の劣化による周辺の部材の故障なども防げて、大きな出費も抑えられるよう、これまで予防整備だと判断していた部分でも、通常の追加整備として判断した方が良いというパターンについても確認し、社内の判断基準も大きく変わりました。

この研修を重ねてきて、社内のメカニックによる整備内容の差はだいぶなくなってきました。

これからも、お客様に安心して大事なお車を預けていたけるよう、今後もスタッフのスキルアップの様々な研修は続きます。

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