こんばんは!

福島市の尾形自動車工業です。

今回環境車検でお預かりしました、日産「ウイングロード」

点検の過程で異音が気なったので、原因として考えられる箇所を調べてみることに。

フロントの車体とタイヤを繋いでいる「サスペンション」の一部である「ショックアブソーバー」周りの部品が劣化していることが分かりました。

ショックアブソーバーには、路面の凹凸や不整地からくる衝撃や振動を吸収し、車体に伝わる振動を最小限に抑え、乗り心地を向上させる役割があります。

今回お預かりした車では、ショックアブソーバーの「アッパーマウント」がひび割れていました。

アッパーマウントが劣化や故障していると、車両の姿勢制御が不安定になり、特にコーナリングや急ブレーキ時に車体のロールやピッチが大きくなることがあり、安全性が低下します。

ですので、今回このアッパーマウントを新品と交換しました。

その他、今回は、ショックアブソーバーのブーツやベアリングなども劣化が見られたため、交換しました。

このように、ショックアブソーバー周辺の部品が劣化すると、ショックアブソーバー自体も過剰なストレスを受け、寿命が短くなったり、本来の性能も発揮できなくなり、乗り心地や車両の安定性が悪化します。

今回のお車も、ショックアブソーバーもすでに劣化しかけている可能性も考えられたため、「予防整備」としてショックアブソーバー自体の交換もお勧めし、交換させていただきました。

これらの整備により、運転時の異音も解消され、安全にお車にお乗りいただけることも確認できました。

当社では、普段の点検時にも、車両や各種部品

の故障を未然に防ぎ、信頼性と性能を維持するために計画的かつ定期的に行われる整備・点検作業である「予防整備」をお勧めしています。

故障が発生する前に部品の摩耗や劣化を見つけ出し、必要なメンテナンスを行うことで、大規模な修理による大きな出費や、突然の故障による事故を防ぐことに繋がるので、とってもお勧めですよ!

車検整備は、あなたに合った予防整備もご提案できる当社にぜひお任せください!

どうぞお気軽にご相談くださいね😊

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