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ジョイカル福島南

ホンダ「N-one」スパークプラグ交換

こんばんは!

尾形自動車です。

今回は、ホンダ「N-one」の車検です*

エンジンの動作に不具合が見られたので、関係性が考えられる箇所を丁寧に確認します。

まず、エンジンカバーを取り外し、「スパークプラグ」を見てみます。

スパークプラグとは、車のエンジンを始動させるために車のバッテリーの電圧を使って火花を発生させる部品です。 車によって本数は違いますが、今回のお車は3本です。

火花を発生させるためには20,000~35,000Vもの高電圧が必要で、車のバッテリーの電圧だけでは足りないので、イグニッションコイルを使って電圧を増やしています。

イグニッションコイルもスパークプラグとセットなので、今回は3本。

車体と「イグニッションコイル」を繋いでいるコネクタを外します。

 

コイルの固定ボルトも外してコイルを引き抜くと、中に見えるのがスパークプラグです。

スパークプラグは「プラグレンチ」という専用の道具を使って、丁寧にゆっくり引き抜きます。

プラグレンチにも規定のトルク(締め付ける力)があるので、プロのメカニックじゃないと、この工程で部品をダメにしてしまう可能性もあります。

こうして引き抜いたスパークプラグを見てみると、先端の発火部分にすす汚れが付着して、先の電極の角もなくなっていました。

スパークプラグがこのような状態で運転を続けていると、エンジン始動及び燃費悪化

させるための点火作業に余計な負荷がかかり、イグニッションコイルの故障に

も繋がります。

そうなると、漏電して電圧が下がってしまい、最悪エンジンがかからないなどの不調などから事故に繋がる危険もあります。

ということで、スパークプラグを新品に交換しました。

スパークプラグを新しくすると、加速がスムーズになり、燃費の向上にもなりますよ。

今回のエンジン動作の不具合も、スパークプラグを新しくしたことで無事直りました。

スパークプラグの確認は、点検時・車検時の時にのみ確認するので劣化していても

普段はなかなか発見できませんが、劣化したままでの運転は危険を伴います。

当社では、交換のおすすめ時期をシッカリお伝え出来ます。

スパークブラグの交換費用は、工賃込みで1本2,000円程度で比較的安価で、交換目安は、走行距離で言うと、約2万kmです。

スパークプラグの種類により値段と交換距離は多少変わりますので、詳しくは当社にお問い合わせください。

スパークプラグも定期的に交換しましょうね*

 

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