こんばんは!
尾形自動車です。
入庫しました、トヨタ「ヴォクシー」。
「エンジンルームから異音がする」ということでレッカーで運ばれました。
ボンネットを開けて点検してみると、オルタネーター内部から音がしました。
オルタネーターは、エンジンの動力を利用して発生したエネルギーを、電力に変換して
車の電力各部及びバッテリーに蓄える役割をしています。
通常、オルタネーターから音がすることはありません。
異音がする場合には故障が考えられます。
オルタネーターを取り出し確認してみると、経年劣化により故障していました。
オルタネーターが故障すると、バッテリーに蓄電できなくなり、電力が必要な周辺の機器に影響を及ぼし、最悪の場合エンジンがかからなくなる場合もあります。
ということで、今回の修理では、オルタネーター交換となりました。
次に「セルモーター」も異音していたので確認します。
セルモーターの主な役割は、エンジンのクランクシャフトを回転させ、エンジンを始動することです。
エンジンを動かすための初動を担っているので、劣化したり故障したりすると、エンジンが動かなくなってしまいます。
お車をジャッキアップして、セルモーターを取り出して確認してみると、だいぶ古く劣化していたので、こちらも今回交換させていただきました。
オルタネーターもセルモーターも寿命は、走行距離だとだいたい10万km〜15万kmです。
今回のお車は走行距離が19万km以上で、オルタネーターもセルモーターも寿命だったので、ベアリング部の異音及びガタがありました。
オルタネーターやセルモーターの交換の場合、新品を使うと修理費用がそれぞれ7〜8万円ほどかかりますが、今回はどちらもリビルト品を使ったので、修理費用は半分ほどで抑えられました。
リビルト品は中古品を分解し、劣化している一部の部品を新品にして組み立て直した再生品ですが、徹底した検査、整備をされた、新品同様の性能なので安心してお使いいただけます。また、ゴミを減らす事もできるのでecoにも易しいです。
通常ディーラーでの修理の場合は、新品のオルタネーターを使用することが多いですが、当店ではご予算等に合わせてリビルト品のご提案もさせていただいてます。
このような修理もぜひ当店にご相談くださいね😉
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