こんばんは!
尾形自動車で😊
ダイハツ「タントカスタム」の車検をいたしました。
丁寧に慎重に点検を行い、部品の交換や修理が必要な箇所がいくつか見られました。
まずは「エアークリーナー」のメンテナンスです。
エアークリーナーは、外気から取り込む空気を浄化し、綺麗な空気をエンジンに送ったり、エンジン内部を清潔に保つ役割があります。
綺麗な空気を送ることでエンジンの燃費が向上し、出力や性能も最適な状態に保たれます。
ボンネットを開けて、エアーフィルターボックスの中を確認すると、フィルターの汚れや詰まりが見られました。
フィルターがこのような状態ですと、加速不良など、エンジンの性能が落ちて燃費が低下してしまいますので、新品に交換いたしました。
次に、タイヤまわりの点検にて、「ブレーキローター」と「ディスクパッド」を確認。
車のブレーキは、タイヤの内側に位置し、タイヤと連動して回転する「ブレーキローター」と、二枚一組でブレーキローターの両側に設置されている「ブレーキパッド」がセットになっています。
ブレーキをかけると、ブレーキパッドがこのブレーキローターを両側から強く挟み、パッドの摩擦によりタイヤの回転を停止させるしくみです。
今回の点検したお車は、古いブレーキパッドがかなりすり減って交換時期を知らせるセンサーに引っかかるほど薄くなっており、ローターに当たる面積が減り、ブレーキをかける力が弱くなっていました。
またブレーキローターもサビてブレーキパッドが 接地する面積少なくなって制動力が弱くなっていました。
パッドもローターも、このまま使用し続けるとブレーキの効きが悪くなり、事故につながる危険もありますので、新品に交換させていただきました。
次にエンジンまわりの点検をすると、「スパークプラグ」の先端の発火部分にすす汚れが付着していました。これは、プラグの先端が減って火花が弱くなっている状態です。
スパークプラグとは、車のエンジンを始動させるためにイグニッションコイルを使って火花を発生させる部品です。 車によって本数は違いますが、今回のお車は3本です。
今回のお車のように、プラグの劣化があると、電気火花を生成する能力を低下させる可能性があります。これにより、燃料の不完全燃焼が発生し、エンジンの効率が低下し、燃費も悪くなりますし、排気ガス中の有害物質が増加する可能性があります。
ということで、こちらも新品と交換です。
安全に運転いただけることを確認し、点検終了です。
今回の部品の交換費用は、トータルで32,500円ほどでした。
この料金が通常の車検料金に加わりました。
エアーフィルターやスパークプラグは、車検の点検項目ではないため、車検で確認をされない場合もありますが、これらの部品は、劣化していたり汚れたままにしていると、いずれ運転スムーズに加速できない状態が出る場合がありますので、当店ではこのような部分も細かくしっかりと確認していますよ
車検ならぜひ尾形自動車工業にお任せくださいね!😉
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