こんばんは。尾形自動車工業です。

今回お預かりしました、トヨタ「シエンタ」。

走行中にエンジンが止まったりついたりすることを繰り返すとのことで、点検いたしました。

エンストの原因として考えられる部品の不調などがないか調べたところ、「クランク角センサー」「カムポジションセンサー」「VVTオイルコントロールセンサー」「スパークプラグ」の不具合がみられました。

「クランク角センサー」とは、エンジンの回転数などをエンジンの制御装置に伝える役割があり、故障するとエンジンが不調になったり、かかりづらくなります。

今回の修理で新品と交換いたしました。

「カムポジションセンサー」とは、エンジンの燃焼工程を、エンジンの制御装置に伝える役割があり、故障すると、エンジンの回転が急に落ち込んだり、急なエンストなどが起こったりします。

今回こちらも交換です。

そして、「VVTオイルコントロールセンサー」とは、エンジンのパワーと燃費を向上させる装置「VVT」を作動させるための油圧を制御する部品です。

エンジンの回転数などに応じて、エンジンの吸気、排気の開閉の制御するシステムになっており、このオイルコントロールセンサーも、故障すると、VVTが作動せずエンジンに不具合が起きてしまいます。

こちらも今回交換しました。

最後に「スパークプラグ」です。

スパークプラグとは、車のエンジンを始動させるために車のバッテリーの電圧を使って火花を発生させる部品です。 車によって本数は違いますが、今回のお車は4本です。

スパークプラグが劣化するとエンジン始動させるための点火作業に余計な負荷がかかり、燃費悪化に繋がります。

今回プラグの先が劣化し減っていたので新品に交換いたしました。

今回の修理費用は、工賃、部品代併せて4万円弱でした。

今回のこちらのお車の不調では、最初はディーラーに修理を依頼したようですが、それでも直らなかったということで、当店へご相談くださいました。

当店の修理では、お車の不調のあらゆる原因の可能性を考えて丁寧に点検しております😉

当店での今回の修理で、今は快適に運転されているそうです😄

車の修理ならぜひ尾形自動車にお任せください😉

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