こんばんは
尾形自動車工業です
お預かりしている、ダイハツ「ハイゼット」の点検を行いました。
エンジンを始動するために必要な「イグニッションコイル」という部品にひび割れがあったので、イグニッションコイルと一緒に作動している「スパークプラグ」を見てみると、先端の発火部分にすす汚れが付着していました。
スパークプラグとは、車のエンジンを始動させるために車のバッテリーの電圧を使って火花を発生させる部品です。 車によって本数は違いますが、今回のお車は3本です。
火花を発生させるためには20,000~35,000Vもの高電圧が必要で、車のバッテリーの電圧だけでは足りないので、イグニッションコイルを使って電圧を増やしています。
イグニッションコイルもスパークプラグとセットなので、今回は3本。
上の写真のように、イグニッションコイルが故障している状態のまま運転を続けていると、ひび割れ部分から漏電して電圧が下がってしまい、最悪エンジンがかからないなどの不調などから事故に繋がる危険もあります。
今回のイグニッションコイルのひび割れは、スパークプラグの劣化によりエンジン始動させるための点火作業に余計な負荷がかかったことが原因と考えられるため、イグニッションコイルとスパークプラグを新品に交換しました。
イグニッションコイルの交換費用は、工賃込みで1本10,000円〜15,000円程度で、全部の本数分交換となると結構な費用がかかってしまいます。
交換時期の目安はだいたい10万kmに一度程度ですが、今回はスパークプラグの劣化に起因して故障したため早期交換となりました。
スパークブラグの交換費用は、工賃込みで1本2,000円程度で比較的安価なので、スパークプラグを定期的に交換していれば、今回のようなイグニッションコイルの故障も防げて高い費用はかからないことが多いです。
今回の交換目安は、約2万kmです。
スパークプラグの種類により値段と交換距離は多少変わりますので、詳しくは当社にお問い合わせください。
スパークプラグも定期的に交換しましょう*
『あなたの身近なクルマ屋さん』
県内唯一の『環境車検』認定工場でCo2削減
リコールも安心!DAIHATSU、SUZUKIの正規車両診断器設置店
8年連続ダイハツ優秀販売店
タイヤのプロがいる!BRIDGESTONE正規販売店(カーケア&タイヤショップ)
中古車販売も安心の自社整備工場完備
有限会社 尾形自動車工業
024-548-7706
AM9:30~PM6:00
毎週月曜定休
土日、祝日営業しております!